あきらめない、介護

自分も、介護も、あきらめずにすごせるように。

住宅改修も介護保険でできる~手すりは必要なところに必要なだけ

介護保険で手すりをつけよう

どの介護度でも使える住宅改修

介護保険には、

住宅改修

という項目があります。
安全に過ごせるように、介護負担が軽くなるように
環境を整えるために使える制度です。

かなり知られてきていて、以前のように
「知らない間に手すりを自分でつけられていた!」
ということはなくなってきています。

この制度は、今は、ですが、
介護の認定を受けた方は、すべて利用できます。

要支援1であっても、です。

 

必要な環境はその状態によって違う

住宅改修、と一言で言っても、
介護度の軽い方は 自分一人で安全に歩くための手すり
であったり、
介護度の重い方は 車いすで安全に移動するためのスロープ
だったりと様々です。
必要な住宅改修は、その方の、その時の状態により変わるのです。

手すりも、いっぱいつけるのではなく、必要なところに、
必要なだけつけることで、本当に移動が楽に、安全に
なります。

使える上限がある リセットもある

この制度、無限に使えるわけではなく、
20万円の工事まで

となります。
介護保険負担割合が1割の方が20万円の工事をしたとき 2万円
同じく負担割合が2割の方が20万円の工事をしたとき 4万円

の負担で工事ができます。

平成30年8月からは3割負担の方がおられるので、その方は6万円、ですね。


また、これは、介護度が3以上 代わると、リセットされ、
わかりやすく言えば
人生で2回、この制度をフルに使うことができます。

何回かに分けて使うこともできます。

ただ、初回に要介護3で住宅改修されると、要介護5になっても
介護度が3以上 上がったことにはならないので、
もう利用はできない、という解釈になります。

使えるのは自宅にいる時が基本

住宅改修ができるのは、勿論在宅で過ごしている方です。
入院されていたり、施設に入所されている方は
基本実施できません。

ただ、入院中で、近々退院予定があり、改修が必要な場合は、
市町に相談して、入院中に工事を終え、
環境が整ってから退院もすることができます。

脳梗塞でマヒが残ったのに、何も環境が整っていないところに帰れ、
とはなりません。

ただ、事情があって自宅に帰れなかった場合は、
全額自己負担となりますので、そこは注意が必要です。