あきらめない、介護

自分も、介護も、あきらめずにすごせるように。

老健入所は3か月 入所にまつわる薬価など

老人保健施設、というわかりにくいもの

入所施設の中に、

老人保健施設 略して老健

というものがあります。
脳梗塞などで治療後、リハビリをして
在宅復帰を目指す、というような目的のために
設置された入所施設です。

要介護 の認定を受けた方なら、どなたでも入所することができます。


これ、わかりにくいものの一つです。

特養 特別養護老人ホーム

は、むかしからのイメージで、
「入所したらずっといられるところ」
なんですが、
老健
となると、なんだそれ?となります。

どこの市町にも、あると思いますが、説明すると、
皆さん「あー、あの建物そうなのか」
といった感じです。

老人保健施設の入所は基本3か月

老健のわかりにくさは、その入所期間です。
基本、3か月、となっているのですが、これが人によってまちまち。
知り合いに聞くと、「もううちのお母さん、何年も入ってるよ」
という声が聞こえてきたり、はたまた
「1か月しかいられないって言われた」
などのこともあり。

いったいなにでちがうのか?と、ケアマネジャーしていてもわからない
ことがたくさんあります。

ただ、リハビリをして在宅復帰を目指す、
という目的は、すでに以前から形骸化している、ということは
言える状態です。

 

老健入所が適する方

老健入所される方は、

急性期病院で入院、治療を受け
リハビリをして在宅へ帰る、といった場合
は最も多いかと思います。
またほかには、
農繁期に介護ができないため、
その期間だけ入所していただく
ということもあります。

また、夏、最近の異常な高気温の状況で、
冬の寒さよりも
熱中症のほうが危険と認識されて、
夏の間だけ入所される方も多くなってきました。

基本、また入所利用後は在宅に帰る、ということが前提となっています。
ですが、やはり介護者が介護できない状況、
けが、入院などの緒t気にも、緊急的に入所されることも有ります。

 

意外な入所要件 薬価

老健は、基本、入所中のお薬を、入所者に対して
処方することとなっています。入所料金の中に
その費用も入っています。
ということは、薬価があまりに高い方ですと、
その薬価で実質の料金が高くなってしまうことがあります。

その時は、かかりつけ医と相談して、


同じような効果で薬価の低い薬に変更してもらう
薬を減らしてもらう
入所前にかかりつけ医で入所中の薬を処方してもらい持参する

といった対策を取ります。


これは、認知症で夜じゅう起きてしまう、
ということで入所できない、というようなこと以前の問題で、
薬価が高くて持参もできない、という方はまず利用ができません。

赤字を出してまで入所利用はさせて頂けないのは当然だからです。