あきらめない、介護

自分も、介護も、あきらめずにすごせるように。

不眠症について 高齢者の方にも いろんな対応方法で少しでも眠ろう

多い眠れない、という悩み

夜、眠れないんです、
または家族から
寝てくれないんです
と言われることは多いです。

夜なのに、トイレに何回も行きたくなって、
寝ていられない、とか、
昼も寝ていないのに、夜も1時間や2時間おきに
起きてこられる、などのことは、大変多くあります。

寝られない本人はもちろん、
介護される家族も、きちんと寝られないこと、
はとてもつらいことです。

一時なら我慢できるけれど

これが、一時的なものなら
しのげるかと思いますが、
大体、長期化します。
先ほどの、

何回もトイレに行ってしまう

昼もあまり活動的に過ごしていない 昼夜逆転

咳込みがある

かゆみがある

などの原因で、眠れないこともあります。


認知症などの症状で眠れないこともあります。


どれも、なかなか根本から治す、ということが
難しいことがあります。

眠るための工夫 少しでも改善されれば、と気長に

そのようなときは、少しずつでも、できることから
改善を図ります。

まずは、環境。

夜、静かであるか

明るさは適当か 人によっては真っ暗が苦手な方もおられます

 

身体的には

咳、かゆみがある場合はその対症治療

認知症で不安がある場合はなじみのあるものをそばに置く

頻尿の場合も可能なら専門医に治療相談してみる

昼夜逆転 昼よく寝て、夜起きてしまうときには、
できるだけ昼、デイサービスなどに出かけていただき、
活動的に過ごしてただく

などを提案します。


それでも、なかなか治らないことも、たくさんあります。

薬で少し休んでいただくことも

そういった場合、在宅ではなかなか始められないことも多いですが、
眠りやすくする薬を処方されることもあります。

高齢の方は、こういったお薬を服用することで、
歩行にふらつきが出たりするため、
慎重に始められることが多いですが、
でも、多くは、一晩中眠るようなものではなく、
睡眠導入剤、と呼ばれる、寝入り初めの数時間を
眠りやすくし、そのまま眠っていられるようにするもの
が多いです。

体の状態、今のお薬との関係もあるので、
市販薬ではなく、主治医に相談されて処方受けられることを
お勧めします。

 ショートステイの利用の勧め

介護サービスとしては、ショートステイ
こういったことで開始される方が多いです。

ずっと眠れない日が続くと、本人様はもちろん、
ご家族様も疲弊してしまいます。

ですので、初めは1泊2日からですが、
できるだけ、2泊3日くらい泊まられるように、
おすすめしています。

大体、1泊2日では、出かけられる日、帰ってこられる日、
となるのですが、2泊3日だと、
中に一日、全く介護しない日が出てくるので、
本当に気にせず休むことができる、という
ことを、体験された皆さんからお聞きするからです。

ご家族様によっては、ショートステイになかなか
踏み切れない、という方もおられますが、
本当に疲れてこられているときには、
在宅介護を継続するために、必要なこと
と説得しています。

本人様の体調もですが、ご家族様の体調も、
介護に大きな変化を与えるからです。

不眠症は、毎日のことなので、本当につらさも強いですが、
少しでも、改善されるように
いろいろまなびたいと思っています。