あきらめない、介護

自分も、介護も、あきらめずにすごせるように。

仕事をしながらの介護 育児と比べてみる

介護離職せざるを得ない場合

介護保険制度が始まって、
使えるサービスは格段に増えました。

デイサービスや、ショートステイや、
入所できるところも、様々な種類があり、
かなり選べるようになってきたのは事実です。

でも、一方で、
在宅介護を続けようとすると、
やっぱり難しい、ということが多々あります。

例えば、
デイサービスで言うと、
今はまた改定があり、ほとんどの事業所が

7時間から8時間

という提供時間になっています。
これは、朝9時から16時まで、デイサービスでサービスを
提供する、ということになります。

ほとんどの事業所は、これより若干長めに提供時間を設定していますが、
それでも、例えば仕事をしている方が、通常の
8時間勤務をしている場合、
この提供時間で朝送り出し、帰り迎え入れを行う、
ということは、できないでしょう。

入所も何らかの理由でできない場合、
介護のために仕事を辞めて、
介護に専念する、という方もいらっしゃいます。

何とか食い止めようとしても、難しいことがあります。


デイサービスを補完するヘルパー

そんな場合、多くは、ヘルパー依頼し、
朝の送り出し、夕方の迎え入れをお願いすることとなります。
しかし、これを平日毎日していると、
福祉用具の貸与や、ショートステイの利用にもよりますが、
ほぼ、限度額、というその方が1割か2割か、
の負担で使える上限額を、超えてしまいます。

入所費用と比べると、それでも費用は抑えられるかもしれませんが、
毎月のこと、しかも夜は介護はそのまま必要となってくると、
負担は大きいものになります。

延長利用できるデイサービスもあれど

その中で、延長保育ならぬ、
延長サービスを行っている事業所もあります。

朝7時から夜7時までとか、
また、実費でお泊りできるデイでは、もう少し
幅を持たせて利用できるところもあります。

しかしながら、大変高額で、
数時間数千円、となることもあります。

とても、毎日利用できる、といったものではないことが多いです

ずっと働きながら育児をしてきた身にとっては、
この、時間的に拘束された仕事の中で
介護をすることは、時間的にも難しいと感じています。

保育園であれば、
朝7時から夜7時まで、
または地域によってはもっと柔軟に
利用できる保育園も、月ぎめ数千円であったかと思います。
それと比べると、時間外においては、
非常に高コストとなってるように思います。

また、介護は、育児と違って、だんだん、介護する時間が
長くなっていくものです。

地域密着サービスもなかなか浸透しない中で、
また、家族形態も変化している中で、
仕事をつづけながら介護をすることが、ますます
困難になってきている、と感じます。

ケアマネジャーとしては、このような事態に、
様々な提案をして改善を求めていかなければなりませんが、
一方で、その仕事につく側の厳しさをを思うと、
より困難さを感じてしまいます。